熊谷のうちわ祭りがすごい。
去年は中日に行っている。
今年は初日。
行ってみてわかったことだが、中日か、最終日のほうが迫力があるなぁ。
今年は小雨の中のお祭りだった。暑いは暑いのだが・・・去年のような猛暑ではなかったので30℃に届いてないもん。
確か去年は36℃くらいだったような。。。




山車には2種類あるようで・・・↑の様にものすごく凝った彫り物がある山車と
↓の様に上に人形がのっているもの。

初日は夕方全山車が駅前に集合。
ここでたたき合いが始まります。

2日・3日は 大通りを封鎖して、思いっきりたたき合いが行われます。
それはもう!圧巻ですよ。
次の日朝からこれまた国宝「歓喜院聖天堂」に向かいました。
ここは、熊谷の東照宮と言われています。
凄いきらびやかな宮です。


この彫と、色!素晴らしいの一言です。
そして、前回ブログに書いた鶴岡八幡宮の猿の彫り物の件!!
解明いたしました。
ここにもあった鷲が猿を・・・・の彫り物

八幡宮の彫り物は鷲が猿を襲っているって思ったけど。
違ったのです。
まったく逆の勘違い!
猿が木から落ちて、川に落ちてしまう寸でのところで救っている!という彫り物だったのです。
猿の様に人間も褒められて天狗となり、慢心を起こすあまりに調子に乗ると、まさか!の
落ちてしまい、そのまま深い川底へ沈んでしまう。
そんなときにもこの鷲の様に聖天様は皆のことを救ってくださる。
という意味らしいです。
鶴岡八幡宮 の勘違い!こんなところで大発見でした。
この鷲が猿を助ける絵柄を「猛禽捕猿図」と言うのだそうですが。
鎌倉八幡宮 猛禽捕猿図 とググっても出てこないんだよなぁ。。。
誰か知ってる人いないかしら??
そしてその後向かったのは「白雲山鳥居観音」

山の上に3体の観音様
入り口 車で5分 歩いて40分 とある。
車ですよ!もちろん。
しかし・・・・。
絶対すれ違われないよ。
この道じゃ。
ちょっとずれたら、崖だもん。
恐る恐る進みます・・・。

でも、ついたら。すごかった。
本当にすごかった!

真ん中の観音様の背の部分にかごみたいのがあるの分かりますか?
中からこの上まで登れるのです!

ギリシャ宮殿のような、内装

不動明王などの仏像もたくさんあるし

これがすごいの!!
観音様は33体の御姿に変化して、民を見守っておられる
と言われています。
その33のお姿が、一堂に見られるのはめったにないと思います。
本当は、1体1体写真撮りたかったくらいです!!
誰一人にも合わなかったけど紅葉時期には賑わうらしい。。。
でも、一見の価値ありです。
冬は閉鎖してしまうし、土日しか開放していないと言うので、お間違いなく!
なんと、さらにここにはあの「三蔵法師」の骨が眠っているらしい!


今回も面白かった♪
しかも、「猛禽捕猿図」がわかったのは嬉しかったし。
歴史的建造物も、奥深いなぁ・・・。