埼玉県坂戸市に突如現る、不思議な建物。
その名も「聖天宮」

この門をくぐれば、その先にもこんな立派なお宮が。

これは、中国台湾3大宗教「仏教」「道教」「儒教」の中の
「道教」のお宮です。
日本国内に現存する道教のお宮として、最大級であり、
色鮮やか・豪華絢爛な造りは、日本のものとは違うことを実感。
また、1本の石柱を掘った、石柱彫刻は本当に見事ですし、
この天井はらせん状に色鮮やかな板を組み込んでいるもので、
1本のくぎも使っていないのだとか。

九頭の龍もそれは立派な彫刻です。
球を持っている指に注目!!
龍は指の数が多ければ、多いほうが権力があるのです。
台湾の龍の指は5本あります。
日光東照宮の鳴き龍の指は3本。
これは中国に配慮したことだそうです。

左右の塔には登れるんですよ!

そこから向かったのは慈眼寺。
閻魔様が鎮座しています。
桜祭りが開催しておりましたが、ちょっと早かったみたい。
枝垂桜はまだ1分咲き。

高麗郷古民家
高麗神社
高麗山聖天院
などを回り、
サイボクポークへ

おいしい豚肉が食べられ、買えるところです。
まずは、「ホッとんドック」と「メンチカツ」

それからスペアリブにレバーノスモーク。
さすがにドライブなので、ノンアルビールで乾杯し。
帰路につきました。
聖天宮は昭和56年から15年かけて建築しました。
開廟は平成7年。
すでに20年もたっているとは思えないです。
っていうか、20年知らなかったのも不思議なくらい!!
インパクト大のこの「宮」ぜひ、1度訪れてみてください!!